水換えの仕方

毎週水換えをしていて2ヶ月。
だいぶやり方も慣れてきたので、うちの水換えの仕方をご紹介します。

水換えって?

そもそも「水換え」というと、私は水を全部抜いて入れ替えるイメージでした。
お魚とかどうすんの?って思ってました。今考えると変だけど…でもそう思いますよね?
「水換え」とは、生体の排泄物やコケ、バクテリアなど微生物の死骸などなどで汚れてしまった水を綺麗にするために行います。
全体の水量から3分の1程度を抜いて新しい綺麗な水を足す、これを頻度高く行うことで綺麗な水質が保てるよ、っていうものです。

水換えの手順

  1. 新しい水を作る
    • 海水の元(デルフィスのライブシーソルトを使っています)を必要量測って目盛付きゴミバケツに入れます。
    • 水道水を60L貯める
      お風呂場からホースを引いて、60Lの目盛まで入れます。
    • ポンプを回して一晩おく
      カミハタ Rio+1700 を使っています。ゴミバケツにしておくと蓋ができるので、蒸発を防げます。
  2. プロテインスキマー、リアクターなどを止める
  3. 水を抜いて水を入れる
    • 水槽のメインポンプを止め、水流ポンプを一時停止にしておき、ホースで水を抜きます。
    • 水位をだいたい覚えておいて、そこまで抜きます。
    • ホースを新しい水を回していたポンプにつなぎ変え、新しい水を入れます。
    • これを40cm水槽と60cm水槽両方に行います。水流ポンプが一時停止している10分間にできたらOK!
      (ポンプ上まで水位が上がる前に動き出してしまい、水を撒き散らしたこともあります…)
    • Reeferは自動給水装置がついているので、サンプの水位が下がらないように気をつけています。
  4. メインポンプのスイッチを入れる
    急に水が噴き出すので魚たちは大抵びっくりします。
  5. 添加剤を入れる
    新しい水がきちんと循環するまでしばらくおいてから、添加剤を入れます。
  6. スキマーとリアクターのスイッチを入れ、スキマーの調整をする

水換えのポイント

  • どんなに注意していても水はこぼれる
    絶対です。今回大丈夫でも次回はわかりません。
    ブルーシートを敷いたり、雑巾やタオルをそばに置いて落ち着いてやりましょう。
  • 水を入れる時など、砂が舞わないようにする
    砂の中にはいろんな微生物がいるので、舞ってしまうと水が濁ります。
  • 水を抜く時、ついでに砂の掃除なんかもしてみる
    ガラス面のコケ取りなんかもいいですね。抜いてる間は待ち時間だし、水位が低くなるので底面に手が届きやすくなるのでこの機会に色々とできます。

水が汚れてしまうけどあげたい、冷凍のブラインシュリンプを水換え前にあげています。
水換え後は栄養分たっぷりなので餌はあげなくてもいいそうです。
本当はもっと水温までも気にした方がいいのかもしれないけど…そう大きな差はないだろうということでこのままでやっています。
問題があったことはないので!(今のところ)

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