何年も前に900*900の水槽で使っていたハイパワースキマーPRS1000を今回の自宅水槽に活用していたのですが…
ハイパワーすぎてオーバースキミングしがちだった上に、この度モーターから異音がしてきたので、これを機にスキマーごと交換することにしました。
新しく我が家にやってきたのはNYOSのQUANTUM160。
ニオスクァンタム 160 60Hz/50Hz(お取り寄せ商品) [NYOS QUANTUM プロテインスキマー]
これに決めるまで、相当な時間悩みました。
いくつかのスキマーをみて、話を聞いて(ショップの店員さんを長時間占有してしまった…)結局のところ
ACか?DCか?
と言うことがいちばんのポイントでした。
最後まで残った候補スキマー(DC)をやめた理由
結局ACに落ち着いたんですが、いちばん最後まで残った候補スキマーをやめてQUANTUMにした理由は
- DCって壊れやすいんじゃないの?
- DCだと壊れたり不調な時に部位の特定がしにくいんじゃ?
- そもそもDCである必要ってある?ACでも静かだよ
- コントローラーどこ置くの?配線もごちゃっとする
- 本体サイズがちょっと大きい。
などなどです。
(最終候補になっていたスキマーの部品にちょっとちゃちいところがあったり…というのも選ばなかった理由の一つでした)
DCが壊れやすい、と言うのは「使ったことがない」ことからくる明らかな偏見と先入観なので店員さんもフォローしてくれていたし、次はDCでもいいかもねーなんて話してたんですが、やっぱり心配は心配。
そしてちょうどこの話をしていた時に別のお客さんが候補スキマーの不具合品を持ち込まれていた、、、っていうのも大きいです。
QUANTUMにした理由
私視点ですが、こんな感じ。
- 見た目がちょっと可愛い(色とか形とか)
- 排水量の調整がしやすそう
- カップの蓋部分が湾曲していてよく取れそう&洗いやすそう
- 音が静か
- 泡が細かくていい
QUANTUMの初期不具合
購入後、早速取り付けて運転開始。
ところが・・・!うまく泡が上がってこない。
排水部分を全部閉めて、吸気を全部閉めたらカップのところまで水位は上がるけれど、当たり前の話、吸気がないので泡は出ない。
あれこれ調整してもうまくいかないので翌日ショップ経由で相談、
「悪いところがあるとしたらポンプだろう」ということで、即日すぐ交換品を送ってきてくれて、購入3日後には交換完了!
綺麗に泡が立つようになりました。ポンプが悪かったんだねー対応早かったから助かったねー
ということと同時に
DCだったら絶対気付けてなかった。
もうちょっと様子を見ようとか言って数日や数週間置いてたら水質がひどく悪化したんじゃないのか。
と思うと恐ろしいです。
構造がシンプルなACにしておいてよかった。
QUANTUMに変えてから
ポンプ交換からちょうど1週間。
現時点で、いい具合に汚れが取れています。
PRSの時と比べるとカップにたまった汚水の色が濃く、洗った時にもかなり濃厚でした。
(お風呂場で洗ったんですが、残臭もなかなか…)
ということは、PRSの時はスキマーがオーバースペックすぎて水を多く含んだ泡がカップに落ちてのかな、と。
スペックを合わせたスキマーを使うのが重要、
そして、使い慣れたあるいは構造を熟知した機材を使わないと、不具合に気付けないかもしれません。
今回はたまたま初期不良に当たりましたが、スキマーを使い慣れていない人だったらきっと気付けてないし、メーカーに電話しても上手に説明できなくて「数週間様子をみてください」とか言われたりしているうちに、水が汚れて生体に影響を与えてしまうこともあるかもしれないですね。
それでもすぐに交換用ポンプを送ってくれたゼンスイさんには感謝です。
生き物の命を預かっている以上、気をつけていきたいと思います。
さて、、次に心配なのはクーラーかな。
夏になってどうなるか…クーラー貯金しとかないと。