3匹のマダラハナダイ

うちには3匹のマダラハナダイがいます。

名前は「マーさん」「ダーさん」「ラーさん」(安直)

大きさも力関係も
マーさん>ダーさん>ラーさん です。

3匹のマダラハナダイとの出会い

ずっとマダラハナダイが好きで、30cm水槽の時も飼っていました。
突然の減圧症らしき症状で弱っていたのと、おそらくシャコ被害(?)で忽然と姿を消してしまいましたが、今回もやっぱりマダラは要るよね!と。

水槽が立ち上がって魚を入れよう!となった10月後半から散々探したのですが時期が悪かったのかなかなか見つからない。

沖縄産のマダラちびを見つけた時には小ささと可愛さで連れて帰ろうか小一時間悩みました。
…が、お値段が通常の2倍以上した上に水温が低めじゃないとダメっていうことで断念。

いろんなショップの入荷情報をチェックして、小さいマダラを入荷してるショップに狙い撃ちで行き、1匹目がやってきたのは11月11日のことでした。

その後、同じショップで同じくらいのサイズのマダラが入っているということでその子も連れ帰ったのが11月24日。
…が、翌日に亡くなってしまいショップさんで交換していただくことに。
この時の詳細はこちら

入荷したよ〜のお知らせとともにショップに行くと、なんとちびが2匹いるではないですか。よ〜く見て選んだんだけど選びきれず、2匹とも連れ帰ることに。これが12月3日。

この頃にはもうあちこちのショップでマダラハナダイを見かけるようになり、やっぱり時期ってあるんだね〜焦らなくてよかったね〜と胸をなで下ろしていたのでした。

マダラハナダイの混泳

2匹追加したことでマダラが3匹になりました。
うちには水槽は2本。
マダラって喧嘩する…よね。。と思いつつ、隔離ケースでしばらく飼育したあと、先住マダラ(マーさん)と大きい方の新入りマダラ(ダーさん)を40cm水槽(イソギン&ニモ水槽)に入れ、一番小さい新入りマダラ(ラーさん)を60cm水槽に放流。

ところが、マーさんがダーさんを追いかけること追いかけること。

どこかのブログで見たのと同じ、相手の口に噛み付いて離れない、という状態にまでなりました。
そしてダーさんは水槽の底で横たわり……。
驚いて捕獲しようとすると手をするりと抜けて泳ぐ。ということは体調は大丈夫そうなので、ストレスに負けてしまわないように60cm水槽へ移動させました。

60cm水槽では生き返ったように元気に泳ぎ、今ではラーさんを追いかける始末。
でも、マーさんがダーさんを追いかけていた時よりは穏やかな追いかけっこです。ラーさんも逃げ足が速くて上手に逃げているので、ヒレに傷ひとつ付いてません。

前回記事のシマヤッコ合流の練習で隔離水槽に移したのはこのダーさんでした。

マダラハナダイの捕獲

うちの水槽にはサンゴがひしめいているので、いちいちサンゴやライブロックを取り出して捕獲することはできないです。
でもこの3匹は本当に食い意地が張っていて…隔離ケースを入れてドアを開けておき、そこに餌を浮かべると自分から入ってくるのです。

何度でも。笑
何度捕まっても懲りないヤツら。可愛いです。

マーさんもダーさんもラーさんも、すっかり大きくなりました。
ちょっとだけ気性は荒いけど、餌もよく食べるし元気に丸々太って大きくなっているので、このまま永く元気に過ごして欲しいなぁ。